2018年5月15日

「マイボイス」~その2~

先日都立神経病院の本間先生のご協力のもと、マイボイスの編集作業を勉強してまいりました。

私たち施設のスタッフが編集作業の勉強をする事で、今回導入している利用者の方に移動等の負担をお掛けせず施設内でマイボイスの調整ができるようになります。また今後他の利用者の方がマイボイスを利用したいといったご希望に対応できる施設になる。本間先生はそんなことまでお考えいただいておりました。本間先生、本当にありがとうございます!!

今回は「マイボイス」がメインでしたがマイボイスを動かすソフト「ハーティラダー」の汎用性の高さを知る事もできました。個々に合わせたコミュニケーション機器としてカスタマイズできるという魅力を感じました。使いこなすには時間がかかりそうですが勉強していきます!

次は、利用者さんに使用してもらい使用感を聞いていこうと思います。

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マクトス

マクトス

音声や文字によるコミュニケーションが困難な方のための支援機器。筋電、眼電、脳波などの生体信号を検知し、設定した値(閾値)を超える信号を検知すると、スイッチ操作やコールが鳴るように設定できます。指の動きや視線の動き、瞬きなどが難しくなった方も、家族やスタッフとのコミュニケーションを取ることが可能です。

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プラスチックケーススイッチ

プラスチックケーススイッチ

押した時がスイッチオン・離すとオフとなる、指で押して使うタイプの軽量でシンプルなスイッチ。握力の大きさに応じて適切なスイッチを選ぶことができます。プラスチックケースの中に内蔵されたマイクロスイッチの場所を変えることで、感度を細かく調整することが可能なため、利用者さまの状態に合わせて工夫してセッティングを行っています。

Eeyes

Eeyes

視線検出式入力装置を接続した、目の動きによる文字入力ができる意思伝達装置。文字だけでなく絵文字も使用できるのが特徴で、伝え難い感情のニュアンスを表現することが可能です。また、体の部位を示す絵文字と操作に関する絵文字を組み合わせるなどの工夫で、通常の文字を入力するよりも素早いコミュニケーションを実現できます。

ピエゾニューマティック(PPSスイッチ)

ピエゾニューマティック(PPSスイッチ)

筋肉の「ひずみ」や「ゆがみ」で作動するピエゾセンサーと、指先の僅かな動きで作動するエアバッグ(ニューマティック)センサーの2種類を選択できるスイッチ。いずれも感度調整が可能で、僅かな力でも操作できるため、幅広い方にご使用いただけます。MCでは更にチューブを利用したカムスイッチを作成し、接続して使用しています。

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